「自分の人生の主人公になりなさい」…恩師の言葉です。誰かの人生を装飾するだけのエキストラにならずに自分だけのベストな道を歩け、誰かの思想に染まるな…20年以上前に触れた言葉です。それを喚起してくれた親しい友人のメールと、ドラクエをぶちこんだミックスジュース。
TEXT BY SHIGERU KOBAYASHI
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「自分の人生の主人公になりなさい」-これは、私にとって人生の恩師である先生の言葉です。大学受験のときにお世話になり、大学生のときにバイトさせてもらい、そこを卒業してからも、お世話になっている先生の言葉です。
「自分の人生の主人公になりなさい」とは、誰かの人生を装飾するだけのエキストラになるな、ということです。「誰かの人生では、わたしはエキストラ。でも、自分の人生というステージでは、主人公を他人に譲るな」ということです。
また、「自分の人生の主人公になりなさい」とは、誰かが通った道をなぞるように誰かの人生を生きるのではなく、自分にとってのベストな道を行け、ということです。自分にとってのベストな道は、すでに用意されている幾つかの道の前に立って「どれにしようかな、天の神様の言う通り」をやるのではなく、いま、自分がすべきことをタダやる、それで歩んでる道がベストであるということです。
また、「自分の人生の主人公になりなさい」とは、「誰かの思想や考えに飲み込まれず、自分の意見を持て」ということです。例えば、学歴を自慢するということは、学歴が高ければ優秀であるという世間の一般的傾向に染まりきっていることであり、それは「人生の主人公になれ」という思想からすれば言語道断であって、愚かという一言につきます。
…そんなことを、朝、起床後に思い出していました。キッカケは、恩師のもとでともに学び、成長し、成長し続けている親しい友人からのメール「ビジネスでリスクをとって、高める」を読んだこと。
「ビジネスでリスクをとる」って、目をつむって走ることではなく、人のためになると信じていることを反対意見や批判もあるけれどやる、という「勇気」だと思います。
そして、勇気をもった人間=勇者でなければ「人生の主人公」にはなれません。これは、ドラクエが教えてくれた真実です。
恩師の言葉と、親友からのメールと、ドラクエの教訓とを、「みんなミキサーにぶちこんで」ミックスジュースを「ググっと飲みほす」。勇気をもって、目の前にあることをコツコツと…その連続が、自分の人生であればと思い直した土曜日の朝(一部、「ぼくのミックスジュース」を拝借)。
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